アクティブシニアは旅行が好きである。「どこかへ行くのも好き」だし、「誰かと行くのも好き」だし「非日常を楽しむのも好き」だし、「今まで頑張っていたんだから、若いころできなかった旅に!」とにかく、色々な理由をつけてどこかに出かけたがります。時間もお金も持っている層ですが時間が自由になる分、G.Wなどの混んでいるときなどに行く必要はありません。上手にジパング倶楽部を活用して、上手に旅行に行きます。最近ではインターネットでツアーを探す方も増えてきました。シニア層にインターネットで何を診たいかと聞くと、どこで聞こうが誰に聞こうが「旅行!」そのくらい、シニア層にとって旅行は最大の楽しみとなっています。そして、ご存知の通り、デジカメと旅行は非常に相性が良いです。旅行をすればするほど、デジカメに対するニーズは高くなる。「新しい自分」を感じられるデジタルカメラを持って旅行に行きたい、その写真をメールで送りたい、アクティブシニアの要望はどんどん高くなっていきます。去年の今頃、デジカメを持って旅行に行った方から「みんなファインダーを覗いていて、僕だけモニターだから、すごい優越感だったよ♪」という話を聞いていたのに、今年は「周りがみんな、デジカメなのよ。私もデジカメを買いに行くわ」という声が増えてきました。現在、デジタルカメラの普及の爆発への過渡期にいるといえます。(下図参照)日経MJの調査ではアクティブシニアデジカメ利用率(保有率)は3割となっていますが、全体から見たらもう少し低いのではないかと考えます。(全世帯では32%。(内閣府より、平成15年3月)旅行好きのシニアが多いということはデジカメの普及率もどんどん増えていくということです。弊社が実施したアンケートによると「シニアがデジカメを買うときに重視した点」は、「重さ」が20%、次いで「大きさ」「価格」「使いやすさ(実際に触った)」が16%という結果がでました。この重さに関しても、若者は「軽さ」を重視しますが、実はシニアの中には「軽すぎると手ぶれするかもしれない」と、ある程度の重さが感じられるものを選んだというも方いました。シニア層のデジカメ選択のときのポイントこれからどんどん普及すると考えられるデジカメ。デジカメの普及のためには、シニア層の声を活かしながらシニアに対して訴求する必要があります。#是非、シニアのお散歩グループインタビューをご利用ください♪アクティブシニア・シルバーがストレス無くウェブサイトを利用できるユーザビリティを
(2004年3月16日)