画面にウェルカムなんて書いてあるサイト、イマドキは無いと思いますが。
84歳のAさんは、インターネットでゴルフの情報などを見るのが好きだ。ようやく検索語の入れ方も解ってきて、家ではバリバリインターネットをしていらっしゃる。
ある日、私が伺ったところ「ねー、森さん、ウェルカムっていつも書いてあるけど、これってようこそ。ってこと?」「インターネットってようこそなの?」
本質だ・・・今まで、ウェブサイトは「ウェルカムでなければならない」
見た瞬間にウェルカムであることが例えば One to One と言われていたり、画面表示に「ウェルカム」と書かせていたが本当はそれって伝わらなかったら意味がないんじゃないの?
ウェルカムって書くことが、ウェルカムであると考えるならコンビニに入って「いらっしゃいませ~」と言われるたびに「うぉおお、私はここで猛烈にウェルカムされている!!」と思うのでしょうか。
さて、インターネットは「ようこそ」なのだろうか。それならば「訪れてくださって有難うございます。ご意見などはお気軽にお寄せください」のほうがよっぽど伝わるのではないでしょうか。
ウェルカムの意味を勘違いしているのではないかとつくづく思う最近でした。
アクティブシニア・シルバーがストレス無くウェブサイトを利用できるユーザビリティを