皆さんご存知のTwitter。1投稿140文字という手軽さが受け、あっという間に全世界でポピュラーなサービスとなりました。

今回は、いわゆる「botアカウント」「企業アカウント」を中心に、ユーザビリティについて日本語で毎日のように情報を提供してくれる便利なアカウントたちをご紹介したいと思います。

以下のアカウントをフォローして、あなたもコツコツとユーザビリティについて勉強してみませんか?

 

ヤコブ・ニールセン博士bot

ユーザビリティ界の重鎮、ヤコブ・ニールセン博士の名言をツイートしてくれるbotです。

ビービットにお勤めの今木さんが管理されています。名言に加え、たまに中の人から返信がくることがあります。

 

ドナルド・ノーマン博士bot

「誰のためのデザイン?」の著者、ノーマン博士の名言を集めたbotです。前述のニールセン博士と一緒に、1998年よりニールセン・ノーマン・グループとして活動されています。

bot自体は完全自動運用のようです。

 

マミオン有限会社

手前味噌ですが、弊社運用のbotです。

シニア層を中心としたユーザーテストの経験から、特にシニア層向けのWebサイトを作る際の注意点を自動でつぶやいています。もちろんシニア以外にも有効なヒントがたくさん含まれています。

現在のところ、完全自動運用です。

 

ユーザビリティFeeder

こちらも弊社が管理しているアカウントです。

はてなブックマークのタグをウォッチすることで、ユーザビリティや使いやすさに関する新着情報を自動投稿しています。

 

株式会社ビービット

現在はほとんど更新が停止されていますが、以前はユーザビリティに関するクイズ形式のつぶやきなどが毎週投稿されており、人気のアカウントでした。

 

U-Site 編集部

前述のニールセン博士が執筆しているブログ『Alertbox』の翻訳や、日本のユーザビリティ界の重鎮である黒須先生が執筆しているコラムが読める『U-Site』のアカウントです。

ほとんどブログの更新情報のみです。

 

株式会社ヒューマンインタフェース

ユーザビリティ評価専門のサービス会社です。

こちらも主にブログの更新情報がつぶやかれていますが、残念なことに今月を持ってブログの更新が終了してしまうようです。

 

使いやすさ日記

株式会社U'eyes Designが運営する使いやすさ研究所のアカウントです。

ブログの更新情報に加え、生活の中のちょっとしたユーザビリティネタなどを古田さんが更新されています。

 

おわりに

今回上記のようにまとめてみて、ユーザビリティに特化した、日本語の非個人アカウントというのは意外と少ないなと感じました。また更新が止まってしまったものもいくつかあり、少し寂しいところです。

もちろんこれ以外にも、アクセシビリティ、UX等に関するアカウントはたくさん見つかりますし、英語圏まで含めればさらに多くの情報が手に入ると思います。

 

マミオンの運営する2つのアカウントを、今後ともよろしくお願いします。

 

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