シニア向けのビジネスを始めて早10年。
未だに、シニア層のことをわかってます!とは言えないものの
(人間だから、解らないことのほうが多いです。
毎日が新しい発見の連続です。)

シニア層が喜ぶビジネスのキーが見えてきたので
「シニアビジネスで最低はここを抑えておくべき5つのキーワード」
について書いていきたいと思います。

新しすぎないこと

新しすぎるものは受け入れられません。
「○○みたいなもの」という言葉で納得できる新しさでなくてはいけません。

シニアを差別しないこと

シニア向け○○!と謳うことがいけないのではなく、
「あー。なんか若い人と差別した~。私若いチームがいいっ。」
みたいなノリです。
きちんと「自分たちの問題を解決してくれる」
「年だからこその楽しみを提供してくれる」
シニアという言葉は好きですが
差別を感じた「シニア」という言葉には拒否感を抱きます。

難しくなさそうであること

難しそうなものには手を出しません。
それをそこそこ簡単に習得できている自分のイメージを持たせることが重要です。
ただ、めっちゃ楽しそうなものだったらどうにか頑張る人もいます。
少しでも受け入れてもらうためには、難しそうに見えないというのはとても重要です。

シニア層に期待しすぎないこと

シニア層は人生の先輩だから、色々な経験があるから等
若者は、さまざまな期待をシニア層に持ちます。

しかし、ふと、手を胸に当てて考えてください。
あなたは、子どもの頃思った、年齢の人になっていますか?

シニア層は、あなたの延長線にいるのです。
成熟とは、また違うレイヤーにいます。
なので、シニア層に「mature」な感じを求めてはいけませぬ。

それがなんらかの意味があるものであること

何かによさそう、なにか意味がありそう、
というものは、口コミであっという間に広がっていきます。
それが何の役に立つのか?
なんで、自分に必要なのか?
どのくらい必要なのか。
それをきちんと提示する必要があります。

最低でも、以上5つの項目を守る事が
シニアに受け入れてもらう時のキーワードとなります。

自分たちのわくわくな老後を作るために
がんばりましょう!

シニアの今は、私たちの未来です。

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