シニアの栄養と食生活

野菜摂取量食生活における健康に関して、「野菜を食べているか」はひとつの指標になり得る。厚生労働省の定める摂取目標量は一日350gである。どの年代でも目標量には届いていなかった。また20代では野菜摂取量は最も少なく、最も多かった60代との差は90gほどになった。食塩摂取量年齢を重ねるとともに、食事における塩分摂取に注意する人は多くなることだろう。塩分の摂り過ぎは血圧を上昇させる。しかし高血圧だけでなく、各種の心疾患や脳血管障害などの病気を引き起こす危険性もある。以下のグラフは成人の食塩摂取量に関するものである。成人の60%以上の者が、食塩を目標量以上摂取していた。また、成人の1日当たりの食塩摂取量の平均値は、11.5g(男性12.4g,女性10.7g)であった。厚生労働省の定める1日の塩分摂取量は、成人1人当たり男性10g未満、女性8g未満であることから、実に多くの人が塩分を摂りすぎていることになる。また、シニア層ほど全体的に食塩摂取量が多いことがうかがえる。確かに和食に塩は欠かせない。醤油、味噌などの調味料も不可欠だ。しかし、できるだけ味付けは薄く心がける必要があるだろう。ソース:厚生労働省 平成17年国民健康・栄養調査