シニア行動”あるある”5つのポイント


シニア層も使えるウェブサイトやサービスなどを作るときには、シニア層の普段の間違いが起きやすい行動を知っておく必要があります。
そこで、シニア行動「あるある」をまとめてみます。

シニアあるある(1)「読み間違い」

知らない単語が出てくると自分の知っている単語に置き換えてしまいます。

例)
「送信済みトイレにメールが見つからない」
正解は「送信済みトレイにメールが見つからない」

上記の例ですと、大きな被害はありませんが、サービスの内容を誤読されてしまうと大変なことになります。
そのため、誤読されそうなカタカナや最近の言葉はなるべく解りやすい言葉で置き換えるのがよいでしょう。できるだけカタカナや専門用語を使わないようにしましょう。
同様に「聞き間違い」もあります。聞いた言葉をすぐに文字に落とせなくなるのもシニアならではの特徴です。

シニアあるある(2)「面倒だから読まない」

細かい文字は「面倒である」ために、読み飛ばされます。
「老眼で読むのが面倒臭い」とみなさん仰いますが、とにかく「細かい字がたくさん並ぶと読むのが面倒」になるようです。

見てほしい重要な情報は文字を羅列するのではなく、段落ごとに区切った状態で、画像をうまく活用するとよいでしょう。どうしても文字が羅列してしまう場合には、太文字にするなどをするとよいでしょう。

また、文字の後ろに背景色を入れる場合には、文字色によっては受験生の参考書のような、下敷きで隠されたような状態になりますのでお気を付けください。

シニアあるある(3)「覚えるのが面倒」

忘却は生きるための術でもあります。
人は、忘れる生き物であると。だれか偉そうな人が言っていそうな言葉ですね。

ウェブページや機械の操作においても、体で慣れることをする前に覚えようとしてしまう傾向があります。覚えようとするから覚えられない。
覚えなくちゃいけないものだと思うから、面倒に感じる。

例えば、自分がほしい情報のページは、この言葉で検索して3番目に出ていた、というように。

ですから、できる限り「記憶に頼らなくて使える」ウェブサイトや機械を提供する必要があります。

商品の詳細情報なども覚えていられないため、数量違いの商品を販売するときには写真で数量の違いを表現したり、買い物籠の近くにいちいち書く必要があります。

シニアあるある(4)「超解釈」

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ありがちな解釈ですが、新しい言葉などは自分の解釈に当てはめようとするので、ぶっ飛んだ、いわば、超解釈が発生します。避けるのは難しいですが、独自のサービスなどは超解釈されにくい言葉を使いましょう。

シニアあるある(5)「誤操作に気付かない」

シニアのウェブサイト操作や機械類の操作を観察していると、全く違うところをクリックしたり触ったりしているのに、その間違っている行為自体に気付かないことがあります。

「私は何もしていないのに、勝手に画面が変わった」などがいい例ですね。

ボタンを心持ち大きくしたり、プルダウンメニューを避けるなど、誤操作を引き起こさないための心遣いが必要です。

誰もが年を取るので、これらのあるあるを「シニアだから」と区別して考えるわけにはいきません。年を取ったことも許容できるようなウェブや機械類の開発が必要となってくると思われます。