【販売レポート】家電メーカー9社のシニア層によるユーザビリティ評価

【販売レポート】家電メーカー9社のシニア層によるユーザビリティ評価

増え続けるシニア・シルバー層インターネットユーザー。企業のウェブサイトは窓口として重要な役割を担ってきています。家電が壊れたときに直ぐに電話番号が見つかるかどうかについて、大手家電メーカー9社のウェブサイトを、各サイト3名のシニアに閲覧・操作してもらい、探しやすさや読みやすさなどについて評価しました。

インターネット利用歴1年以上のシニア層がチェック

マミオンでは大手家電サイト9社を特定のタスク(課題)を通じてシニア層によるユーザビリティ評価を行い、調査報告書としてまとめました。シニア層がウェブサイトで特定のものを探すときにどのように探すのか、どのような点で躓くのかについて鮮明にわかる調査資料となっています。

今回の調査では1年以上のインターネット利用経験のある50歳以上のシニア9名に、1人につき3社のウェブサイトを実際に操作してもらい、トップページのインターフェイス、探しやすさ(タスクおよび基本的なナビゲーション)、解りやすさ、読みやすさについて評価していただきました。

多面的な評価項目で詳細に分析!

評価軸は商用ウェブサイトに必要な項目である[基本項目]、トップページの印象、会社名の判断などの[トップページのインターフェイス]、など下記7つの項目をアンケート・ヒヤリングより点数化。
インターネット歴1年以上の方に聞くことで「初心者であることによる問題点」を避けた問題点を発掘。

「電話番号を探す」という課題を通じてウェブ上でのシニア層の行動、発言を分析

商品の提示の仕方、説明の仕方がユーザー視点に立っている企業ほど点数が高く、ユーザーが該当企業について熟知していないとウェブサイトを操作できない企業ほど点数が低くなる傾向がある。
どのようなデザインについてどのような発言をしたのか、どのように感じたのかをヒアリングし分析。

総合得点が最も高かったウェブサイトはパナソニック・・・78.3点

総合評価は基本項目、トップページ、探しやすさ、解りやすさ、読みやすさ、再帰性、タスクの6項目より総合して算出。満点は100点。
1位は松下電器産業(パナソニック)の78.3点。2位は三菱電機の77.5点、3位はキヤノンの74.6点であった。平均点は69.3点。トップページの解りやすさ、クリックする場所に戸惑わないこと、全体的に文字と画像のバランスが良いことが評価された。


総合得点の順位は
1位パナソニック・・・78.3点
2位三菱電機・・・77.5点
3位キヤノン・・・74.6点
4位シャープ・・・70.0点
5位富士通・・・68.3点
6位ソニー・・・65.3点
6位日立・・・65.3点
8位東芝・・・63.4点
9位三洋電機・・・61.2点
(点数は100点満点)

タスクの達成率平均・・・52%

約1/2の確率でシニアは修理問合せ電話番号をウェブサイトから探し出すことができません。どのようなところでシニア層が迷うのか、どうしてそのボタンは目に入らないのか、達成できなかった理由を徹底分析しました。

シニアにとって読みやすいと感じるサイトとは?

読みやすさの得点順位・・・1位パナソニック99.3点、2位キヤノン97.3点
全体的にどのサイトも得点は高い。文字色はグレーのものが主流であり、シニア層にも自然に受け入れられている。
文字が小さく行間・字間が詰まっているページでは、文字の量が多く感じられ、読む気持ちを失わせてしまう。
総英角ゴシックなどの太いフォントによる画像は画面上でつぶれて見えたりにじんで見えることがある。
寸法などの製品情報でカタログをそのまま画像として載せているような場合、ウェブに最適化されておらず、読み取ろうと努力しても見えない場合がある。

1位パナソニック(99.3点)・・・文字が大きく、読みやすい。疲れない
 「細かい説明がなくていい。絵が大きくて解りやすい。」(60歳男性)
 「字はちょっと大きい。のびちゃってる感じ」(55歳女性)
2位キヤノン(97.3点)・・・見ていて疲れない色合いで統一感のあるページになっている。
 「字の色が薄く見える。ボケているように見える」(64歳女性)
3位シャープ(96.7点)・・・ポイントとなる部分をフォント画像ではっきり示している。説明も短くまとめている。
 「字は大きくていい。ちょっと多く感じる。色は見やすい。」(58歳男性)

調査詳細

被験者

 52歳から64歳までの男女9人 インターネット歴1年以上

調査方法

 ユーザーテスト(調査対象業種9社のうち指定した3社を実際に調査員の前で利用)
  ┗1) 製品が壊れたときのための問い合わせ電話番号を探すタスクを実施
  ┗2) 商品ページの解りやすさ・見やすさを評価
 アンケート、 調査員によるヒアリング、ヒューリスティック(項目)調査

調査対象サイト

松下電器産業株式会社・三菱電機株式会社・キヤノン株式会社・シャープ株式会社・富士通株式会社・ソニー株式会社・株式会社日立製作所・株式会社東芝・三洋電機株式会社

商品詳細

商品名

 家電メーカー9社シニア層によるウェブサイトユーザビリティ評価

発刊日

 2006年7月

判型・納品形態

 印刷物・CD-ROM(CD-ROMは企業詳細情報のみ)

価格

 総合レポート7万円(税込)
 各会社毎詳細レポート1社につき20万円(税込)
 2社目以降13万円(税込)

総合レポート(56ページ程度)

全社を分析した分析結果をご提供
・9社ランキング
・トップページの評価が高い/低いウェブサイトの特徴
・探しやすい/探しにくいウェブサイトの特徴
・読みやすい/読みにくいウェブサイトの特徴
・企業別得点概要 ・シニア層によるウェブサイト評価ポイント 

各会社毎詳細レポート(35ページ程度)

業界内での強み、弱み、シニアにとって良かったポイント、悪かったポイントなどをまとめたものをご提供
・業種内結果分析
・業種別シニア・シルバー層による要望
・各社のウェブサイトの結果分析詳細
・改善点
・各ウェブサイト利用実態(ウェブサイト操作をFlashデータとして保存)

ご希望の方は、お問い合わせより「家電メーカー9社のシニア層によるユーザビリティ評価」希望と書いてお知らせください。

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