これは某旅行会社。ここから、誰も1歩も進めない。ひたすら、「どうして指マークにならないのかしら」とクリックし続ける。これは、絵をクリックする典型的な例。文字でいくら書いてあっても、絵がないとまず読まない。下は住友銀行の例。なにをすればいいのかすぐに解る。どうやったら、どうなるか。それを想像させてあげる。それは、洋服を選ぶときも一緒で、この服を着たらこんなイメージになりますよ、と、店員さんが薦めてくれる。こんど出かけるときはこの格好で、あれを合わせて・・・とイメージしながら服を買う(こともある)お店のマネキンは想像力をかき立てるための道具だ。ウェブにも、容易に想像できるためのマネキンもとい、絵が必要だ。
(2004年12月14日)