程度の差はあれ、どの年齢層でも半分ほどが、インターネットを利用する際に不安を感じるようだ。また不安の程度は、60代後半を越えると一気に多方面で増してくる。「インターネットでの物品購入」の項目で述べたが、シニア層では興味範囲が収束していることがうかがえた。逆に不安は収束などすることなく広がり続ける。不安の解消はシニア層を導くための鍵のひとつであろう。そしてその不安の内容は、「セキュリティ対策をどこまで行えばいいかわからない」「セキュリティ対策が難解で具体的に理解できない」などの、知識不足からくる不安がどの層でも大きい。シニア層に分かりやすく知識の供給をすることで、不安を和らげていくことが重要であるだろう。ソース:総務省情報通信統計 平成19年通信利用動向調査

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