【シニア男性ペルソナ解説】②「社交的男性」編

シニア男性

基本的に、男性は、あまり社交的ではない。
ところが、一定層、やたらと社交的な人がいる。

1970年、一世を風靡した
「男は黙ってサッポロビール」の時代から35年近くたち、
当時30歳だった脂ののっている「男子」は70歳代へ。

合ハイ（いまどきの合コンのこと、合同ハイキング）などにはまった
ナウなヤングの団塊世代は比較的社交的な方が多い。

今日は団塊世代を中心とした「社交的シニア男子」を分類していく。

とにかく社交的なので、外出機会も多いのが特徴。
色々遊びたいので、
1回の飲み会の平均金額は2500円。

現役時代に体を壊している人も多く、
体調を保つために
夜遅くまで遊ぶことはあまりしない。

現役時代に、出世だなんだと大変だったので
退職後は、競争と無縁の世界で生きたい！

そう考える男子たちは
広報で知ったサークルに参加したり
ネットで知った趣味のサークルに出入りする。
学生時代（小・中・高・大）の同期生とも遊ぶことが多い。
基本的には同年代で遊ぶのが好き。

趣味に使える金額は月5000円まで。
（広報で募集しているモノであれば月1000円くらいで遊ぶことができる）
ゴルフは平日の安い日を選択。

このサークルの男女比は7：3くらいで、やや男性多め。
（世の中のサークルの多くは男女比1：9）

「勉強」よりも「みんなで遊ぶ」のが好き。

カメラ（一眼レフ）など、趣味を極めたいタイプ。
その趣味のサークルに入り、仲間を作る。

多くを語らず、職人気質で趣味にはまる。
仲間と飲み会などはあまりしない。

趣味に対する出費は厭わない。

前回の「野心予備軍」に似ているところもあるが
野心予備軍より行動力がある。
趣味やパートでトップに立ちたいタイプ。

趣味を極めたら弟子をとりたい、
その力で誰かの役に立ちたいなどと考えている。

次回はマイペース型シニア男性についてまとめます。

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