マミオン有限会社-シニアマーケティング、ウェブユーザビリティ評価-アクティブシニア市場分析やアイカメラ(アイトラッキング)を利用したユーザーテスト

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シニア層とリア充とIT

2014年4月15日   by mami アクティブシニア,シニアビジネスコラム

シニアビジネス

※リア充とは、リアル(現実世界)が充実している人をさします

弊社が運営するパソコン教室では3月、4月になると
学生さん及び新社会人さんが駆け込みで勉強しにいらっしゃいます。

「パソコン使えると思っていたのだけど、周りがもっと使えててヤバイ」
「研修で何を言っているのかよく解らなくてヤバイ」
と、エクセルの基礎などを学習していらっしゃいます。

「学生時代はどうしてましたか?」と興味本位で聞いてみると
「友達が大体やってくれた」「友達が助けてくれた」
と、ほとんどの人が回答します。

私から見たら「超リア充」。
困ったら助けてくれる友達がいます。
彼女・彼らは勉強中もスマホを離しません。
そして、しょっちゅうLINEで連絡が来ます。

「頑張って」という友達のメッセージに一生懸命返信している姿を見ると
友達の応援が最も足を引っ張っているように見えます(笑、やっかみ含む)

ちなみに、私のLINEを確認したら、ラストメッセージが3か月前でした。

超リア充は困ったら誰か助けてくれる→強くならなくても大丈夫

シニア層をターゲットにしたいと考えているご担当者様と話していると
「シニアのリア充はITに強い」と思い込んでいる傾向があるなあと思ったのです。
その人物像に非常にもやもやしてました。

しかし、上記の大学生及び新社会人さんを見ていてもやもやの原因が解りました。

「リア充こそ、ITに強くない!」(もちろん、例外はあります。)

リア充は、いつも誰かが周りにいますので、
なんだかんだいって、誰かが助けてくれます。

なので、自分で学習するより
「得意な人に頼む」ことを得意とすることが多いです。

「自分でやりなよ」と言われないのが、「リア充」なのです。

人が真剣に学習するのは、本当に困って自分でやらなくてはいけなくなった時です。
しかし、誰かが助けてくれる状態であれば
真剣さに欠けるので、どうしても「いつか覚えよう」と先送りになり
ずっと強くならないのです。

”アクティブシニア=ITに強い”ではない

シニアで超アクティブな人は、ほぼ「リア充」です。
リアルが充実しているからこそ、お友達も多く、アクティブです。
色々なことをはじめ、挑戦することに躊躇がありません。

そして、彼らは「IT」が決して得意ではありません。

彼らにとって「IT」はコミュニケーションツールでしかありません。
そのため、「それ以上」を目指すことがないのです。

メールはケータイでバリバリして、絵文字があれば十分。
周りがやりだしたらLINEにも興味を持つ。
周りがFacebookをやりだしたら、参加する。

ITは、周りとのコミュニケーションを円滑にするツールで
「機械が好き」ではないですし、詳しいこともありません。

自ら新しいサービスを使うよりも、友達が使っているから使っている場合が多いです。

だいたい、会話としてはこんな感じです。
「パソコン少しは使っているわよ!
検索?ヤフーで言葉入れるのでしょ?よく探してるわよ!1週間に1回くらい。
テレビで見たものを検索してるの。健康番組とかね。
あとは、行った場所とか、今度行くコンサートの会場とか探すわ。
Lineは使ってる。娘とやり取りするのはほとんどLINEね。
メールはほぼ毎日。携帯だけど。スマホはまだね。
まだ今の携帯も使いこなしていないしね。

それ以外はどんなものがあるかわからないからねー。初心者だし。
色々解るようになるといいのだけど、どうすればいいのかよく解らないのよね。

買い物はするけど、ちょっと難しいと怖くなっちゃって。
難しい時は全部娘に頼んじゃう!お取り寄せとか大好きだから★
本当は自分でやれたらいいんだけどね★ 頼むの面倒だしね★」

人は、助けてもらう限り「強くならない」

誰もが、すごく強くなりたくなくていい、と思います。
強くない分を、ほかの人が補って、助け合っていければいいのではないかと思っています。

助けてくれる人がいる限り、その部分はその人に頼ればいいのですし
多分、頼られている方も少しは嬉しかったりするのではないでしょうか。
(そんなことないという方もいらっしゃるでしょうが)

毎回助けてもらっていることに関しては
人は、大して強くならないように思います。

考えようとか、覚えようという気がなくなるのです。
私は方向音痴ですが、いつも、道を歩くときに何も考えていない自分に驚きます。
迷っても狭い東京、どこかには着けるはず、というよく解らない自信と
困ったら誰かに聞けばいいやという他力本願が
どうも、成長を阻害しているような気がします。

シニアマーケティングを考えるのであれば
「アクティブシニア=機械に強い」的な思い込みの枠から外れないと、
本当のシニア層は見えないのではないかと思います。

リアルをチェック!

シニアマーケットを考えるのであれば
まずはリアルを観察し、
「リア充シニア」の理想化を捨て、新しい「リア充シニア」をインストールしましょう。

弊社では現場研修も承っておりますので
「シニア層の生の姿」にご興味のある企業様は是非ご連絡ください。


 

【テレビ】NHK『ニュースウォッチ9』の追跡取材を受けました

2014年4月11日   by stj064 お知らせ,メディア掲載

NHKのニュース番組『ニュースウォッチ9』2014年4月9日(水)放送回で、Windows XPのサポートが本日で終了するという話題に関して、マミオンが運営するパソカレッジ高田馬場校が取材されました。

『ニュースウォッチ9』からは、ちょうど3か月前にも取材を受けましたが、そのときと比べてWindows8等への移行が進んでいるのかどうか、追跡取材をさせてほしいというご依頼でした。

実際、この3か月で多くの方の腰が上がり、教室にWindows8をお持込みになる高齢者の方が格段に増えたように感じます。またそれにともなって、「使い方がよくわからない」「データの移し方がわからない、大変」という声もやはり同様に大きくなっています。

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シニアマーケティングやユーザビリティに関する取材は随時承っております。ご興味のある方は、ぜひお問い合わせください。

 


 

【マミオン通信】2014年4月2日号

2014年4月10日   by stj064 メールマガジン

とある日のマンツーマンレッスンで、
40代の女性がWindowタブレットをお持ち込みになりました。

最近教室でも増えている、Windows XPの古いパソコンから
タブレットに買い替えたパターンです。

何でも、タブレット購入キャンペーンで
bluetoothキーボードが無料でもらえるのだが、
ネットからの手続き方法がわからないから教えてほしいとのこと。

調べてみると、必要な手続きはこんな感じでした。

——————
メーカーのサイトにアクセスし、会員登録をする

マイページで、購入した商品を登録する

商品登録の際には、商品の型番と製造番号を入力する

キャンペーン応募ボタンを探し、クリックする

商品が1か月半後に郵送されてくる
——————

ちなみに先の女性はWindows8を使うのも
タブレット端末を使うのも初めてです。

大きく変わったUIに加え、タッチ操作も不慣れ。

上のキャンペーン手続きも途中までやってみたものの、
今回量販店に新しく作ってもらった
Microsoftのメールアドレスの扱いもよくわからず、
そこで力尽きてしまったそうです。

ただでさえ操作に苦労をしているこうした方々にとって、
その後の型番や製番などはさらに手がつけられないでしょう…。

この「不可能キャンペーン問題」ですが、本当は購入の際に、
型番製番の記載されたハガキを一枚添えておけば済む話ですよね。

少なくともこの時期、タブレットを購入する層の一定の割合は、
「そろそろXPから買い替えようかしら」と家電量販店に来店している
中高年ユーザーだと想像することは難しくありません。

ちなみにAppleが自社商品を直営のApple Storeで販売し、
さらにGenius Barでサポートまで提供してくれるのは、
こうしたリアルなユーザーの顔を見て、何に困っているかを
的確に情報収集できることが理由の一つと言えるでしょう。

特に、今後拡大するシニア市場をにらむなら、
「使いやすい端末を作りました」と宣言するだけではもう不十分です。

製造、小売、サービスの連携によって
ユーザー体験を責任を持ってコントロールし、
そこからの細かなフィードバックを生かせる体制を作ることが
今後の成功、差別化のキーになってくるのではと強く感じています。

┌─目次───────────────────────────┐

【1】高齢者が何かを習得するための3つのポイント

【2】シニアの心をわしづかみにする「デアゴスティーニ」の企画力

【3】最近のシニア、ユーザビリティ、ECサイトに関するニュース

└──────────────────────────────┘

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いただいた方と、弊社メンバーと名刺交換をさせていただいた方にお送
りしています。

ご不要の方は、お手数ですが本メールの最下部より配信停止のお手続き
をお願いいたします。

┌┐
└■ 【1】高齢者が何かを習得するための3つのポイント
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

出張サポートでうかがった80代の男性。

「年を取ったら、若い人の3倍以上は努力しないとダメ」と言って、
最近語学試験を突破されたそうです。

この方は勉強が好きで楽しいとおっしゃっていましたが、
やはり努力は楽しくなければ続かないですよね。

ここを意識して商品/サービス開発をしないと、
高齢者には受け入れられるのは難しいのかもしれません。

========================
高齢者が何かを習得するための3つのポイント
http://goo.gl/mD48eA
========================

┌┐
└■ 【2】シニアの心をわしづかみにする「デアゴスティーニ」の企画力
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

シニア向けビジネスや商品を企画する際に、
どんなテーマを選ぶべきか迷うことはありませんか?

そんなときに良い指針となるのが、
デアゴスティーニに代表されるパートワークのテーマです。

検索してみると、中高年ブロガーからの
熱狂的な支持が多く見つかります。

これも徹底的なマーケティング調査が成果を出しているよい例ですね。

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シニアの心をわしづかみにする「デアゴスティーニ」の企画力
http://goo.gl/Hbswru
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┌┐
└■ 【3】最近のシニア、ユーザビリティ、ECサイトに関するニュース
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「ヒットのキーワードはシニア層」Bunkamuraル・シネマ番組編成プロデューサーに聞く – Ameba News

http://news.ameba.jp/20140317-312/

79歳のおばあちゃんDJ、渋谷で回す | 日刊SPA!

http://nikkan-spa.jp/602219

山田養蜂場 加齢指標測定サービスで健康情報提供を強化 – 通販新聞

http://www.tsuhanshinbun.com/archive/2014/03/post-1808.html

ネット通販 シニアつかむ 重い荷物手軽に、弁当宅配も :日本経済新聞

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2101O_U4A320C1MM0000/

ChatWorkサイト全面リニューアルでの4つの重要ポイント | チャットワーククリエーターズブログ

http://c-note.chatwork.com/post/79925660662/cw-site-ja-renewal

貧困層の現地の人と共に暮らし、彼らの「不便」を見極める:日経ビジネスオンライン

http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20140319/261426/?rt=nocnt

┌┐
└■ あ と が き
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3月31日は、消費税5%の最終日でした。

私自身は、税率アップ後のセールや値下がりを見込んで
動かざること山の如しな月末でした。

その日の夕食時、奥さんに何か買った?と聞いたことろ、
ドヤ顔でこんな回答が返ってきました。

「いつもより多めにSuicaにチャージしといたよ!」

な、何…だと…!!

その後Suicaの仕組みについて説明し、
「意味がない」ことを何とか理解してもらいました。

これで我が家は来年10%に上がる際も心配なさそうです。

                         マミオン 佐藤


 

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