マミオン有限会社-シニアマーケティング、ウェブユーザビリティ評価-アクティブシニア市場分析やアイカメラ(アイトラッキング)を利用したユーザーテスト

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【マミオン通信】2014年10月8日号

2014年10月15日   by stj064 メールマガジン

小売大手のイオンが、数年前から積極的に推し進めているのが、
『G.G.(グランド・ジェネレーション)』戦略。

シニア世代をターゲットにしたキャンペーンなど、
皆さんもCM等で目にしているのではないでしょうか。

ちなみに「グランド」には、こんな意味が込められているそうです。

——————
“グランド”は最上級を意味し、
人生の中でも最上の世代と捉え、若々しく年齢を重ね、
ゆたかな知識と経験をもちながら人生を様々なスタイルで
楽しまれている時代の年長者を、敬意をもって表している
——————

そして最近立て続けに見かけた2つのニュースもご紹介します。

まずはあおぞら銀行の『Brilliant60s“輝ける60代”』。

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夢を忘れることなく、自分の世界や見識をいつまでも広げていく。
趣味や旅行など、新しいことに対するチャレンジ精神も旺盛で、
常に人生を楽しもうとする。そんなアクティブな世代を、
あおぞら銀行は、Brilliant60sと定義し応援していきます。

http://www.aozorabank.co.jp/brilliant60s/concept.html

——————

さらにはパナソニックの『目利き世代』。

——————
「Jコンセプト」が対象とする“目利き世代”とは、
日本の高度成長期に第一線で活躍し、激しい社会を生き抜き、
物事の本質を見極める審美眼を備えた大人たち。

http://ascii.jp/elem/000/000/938/938904/

——————

なるほど、どれを聞いても希望に満ちて
充実した生活を送っている素敵なシニアが目に浮かびます。

ただ、日々パソコン教室で生徒さんと接している自分としては、
こうした言い回しに非常に強い違和感も覚えます。

理由は以下の2つです。

(1)世代で区切っていること

「売れそうだから」「時間があるから」「お金を持っているから」
と言って、企業にとって理想的なシニア像を
作り出してしまってはいないでしょうか?

実際のところ、市場は年代が上がるごとに細分化され、
一括りに捉えて成果を出すことは難しくなっているのが現状です。

また50-70代を対象としたある調査では、
「『高齢者』と自分達を年齢でひとくくりにされる」ことに
強い反発を覚えているという結果も出ています。

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シニア層 何をされるとムカつくか – ガベージニュース

http://www.garbagenews.net/archives/2194374.html

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(2)シニア全員がグランドでブリリアントな訳でもないこと

誤解のないようにお伝えしたいのですが、
個人的には、「年配者=上質、豊か、前向き」というように
崇め奉り過ぎることはよくないと思っています。

こう捉えることで、
見えなくなってしまうことはとても多いのです。

世間一般に「ダメな大人」と呼ばれる人がいるように、
歳を重ねてもなかなか問題が解決できず、
悩みやトラブル、コンプレックスを抱えている人も多いです。

また生活や性格が、急に上質になることはありません。

実は若い人とシニアとの間には明確な境目などなく、
自分の良い面も悪い面も、
徐々に煮詰められていった先がシニアなんですね。

上記(1)、(2)より、市場のセグメンテーションを行う際には、
「世代・年齢の軸」よりも「興味・関心の軸」に
注目を当て続けることが大切だと個人的には思っています。

…ただし、視力や手足などの身体機能については
自分の意志とは無関係に衰えが来てしまうので、
そこだけはうまく対応するように注意すべきでしょう。

┌─目次───────────────────────────┐

【1】共感ではなく、観察を

【2】「マウス録画」ツールで普段のユーザー行動をこっそり観察してみよう!

【3】最近のシニア、ユーザビリティ、ECサイトに関するニュース

└──────────────────────────────┘

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└■ 【1】共感ではなく、観察を
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シニアビジネスのご相談をいただく際に、
よく出てくるのが『共感』という言葉。

しかし「共感しよう」と思うと、どうしても
自分の経験してきたこととの共通項を探すことから始めてしまいます。

こうしたとき、
まず足がかりとすべきなのは『観察による発見』です。

特に自分と全く違う環境にある相手に対しては、
共感にこだわらずに進めていくことも必要となるでしょう。

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共感ではなく、観察を
http://goo.gl/SctOAT
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┌┐
└■ 【2】「マウス録画」ツールで普段のユーザー行動をこっそり観察してみよう!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

普段から私たちが強くおすすめしている
「ユーザーテスト」にも、もちろん弱点があります。

それは、予め用意されたタスクでしかテストできないこと。

普段と違う使い方や、気遣いも強いられているかもしれません。

そこで便利なのが、今回ご紹介する「マウス録画」ツールです。

これは実際の利用シーンを“こっそり”録画してくれるので、
リアルなニーズに基づいて、情け容赦なく
サイトが評価されているのがわかります。

PV課金で少額から始めやすいので、
今までユーザーテストをやったことがない
小規模サイトにもおすすめですよ!

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「マウス録画」ツールで普段のユーザー行動をこっそり観察してみよう!
http://goo.gl/EhoyTk
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└■ 【3】最近のシニア、ユーザビリティ、ECサイトに関するニュース
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「冷凍焼きおにぎり」が突然の活況!“本格”“朝食用”がシニア層にヒット 日経トレンディネット

http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20140901/1059792/

横浜でシニア世代向け「孫育て講座」 世代間ギャップ埋め知恵活用 – 産経ニュース

http://www.sankei.com/region/news/140920/rgn1409200082-n1.html

77歳の母に、スマホを教えた | 地球のココロ:@nifty

http://chikyu-no-cocolo.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/post-10577.html

64歳のおっちゃんにiPadを教えたら老後の人生を変えてしまった件 | yossense

http://yossense.com/ipad-elderly/

祖母が携帯電話の着信操作が覚えられないので、使い方を着信音にした – Togetterまとめ

http://togetter.com/li/360379

Webデザインの慣習を破ることは、ユーザーエクスペリエンスを破壊すること - U-Site

http://www.usability.gr.jp/alertbox/breaking-web-conventions.html

スマホECのコンバージョン率改善講座:よくあるユーザビリティ上の問題と解決策 | SEO Japan

http://www.seojapan.com/blog/mobile-shopping-mistakes

┌┐
└■ あ と が き
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

先日、教室でマンツーマン対応をしていた生徒さん向けに
パソコンの操作方法をメモしていたところ、

「君、字が小さいよ~。もっと大きく書いてくれる?」

と言われてしまいました。

うーん、不覚…!

ウェブサイトでは「テキストは最低○○px以上で!」
なんてガイドラインを用意することはできますが、
紙に手書きする文字の大きさは
習慣もあってなかなか変えづらいものです。

罫線の間隔が太くなっていて、
「シニアでも読みやすい文字が書けるメモ帳」があったら
パソコン教室的にはちょっと助かるかもしれませんね。

                         マミオン 佐藤


 

共感ではなく、観察を

2014年9月26日   by mami サービス企画,シニアビジネスコラム

共感と観察

「シニアをターゲットにしたビジネスをしたいけど、シニアへの共感が難しい」
「自分の周りにシニア層がいないので、シニア層の気持ちが理解できない」
ということを、たまに相談される。

同様に
「私は初心者だから、初心者の気持ちに共感できるから教えられます」
「私はシニアだからシニアの気持ちがよく解る」

などとも言われる。

中途半端な共感は怖い

共感という言葉について。

[名](スル)他人の意見や感情などにそのとおりだと感じること。また、その気持ち。「―を覚える」「―を呼ぶ」「彼の主張に―する」goo辞書より

「その通り」と感じるのは、自分自身である。

思うに、「共感」という言葉の中心は自分にある。
自分が見えている世界から、他人の世界を覗く。
だから、自分が基準になる。

「共感しよう」と思うと、どうしても、自分の経験してきたこととの
共通項を探すことからはじめてしまう。

自分が知らない感情は「共感」することができないし、
人間は見たいものしか見ないから
見ているようで、あまり見ていない。

例えば、初心者だから初心者の気持ちが解るという話をされたときに
その人が知らないパターンの初心者の話をすると、
「そんなこと、ありません。聞いたことありません」と答えられることがある。

そう、共感というのは非常に危ういコトバで
自分のパターンの中にないものは「共感できない」のである。

だから、経験値が低い中途半端な状態で「共感」しようとすると
相手のことを見ずに勝手に相手像を作り上げてしまうことがある。
そして、気づくと自分が見たいようにしか対象者を見ていないことがある。

中途半端な共感よりも観察が重要

私が接客業をやっていてよかったなあと思うことの一つに
友達にならないと予想されるタイプの人と
仲良く話せる・接することが挙げられる。

教室という場所柄、少なくとも5000名以上とお会いして、色々な方に会い(世代、生活)、
回数を重ねてお会いする度に色々な発見があり、色々な考え方を見て
色々なパターンのシニア層を「観察」してきたので
「人物像」は比較的たくさんパターンを保有している。
色々な生活を知り、「なるほどなあ」と思うが、特に共感はない。

でも、観察することにより、色々なことを発見できる。

老眼ではないので、老眼の気持ちに共感はできないが
老眼の人の操作を観察することで、問題点と改善点が見つかる。

駅の階段をかけ上るとで息切れはするし、膝も弱くなってきたなあと思うけども
シニア層の気持ちになれない。
気持ちになれない以上、共感はできない。
が、シニア層の発言などを聞いていると、色々な発見がある。

共感ポイントは探り、提供するもの。

ウェブの操作も、普段の生活も観察が重要だと思う。
観察により、アンケートでは見えない肉のついた姿が、
そして共感では見えない色々なものが見えてくる。

しかし、それをお客様に提供するときには、お客様の共感が必要だ。
だからこそ、観察でお客様が何に共感するかを探り
共感を提供すること提供する。

誰だって、人のことなど解らない。
自分のことすら解らないことがあるから
色々な啓発本が流行っていたり、
どうやって自分の心をコントロールしようかなどと悩むのだから。

だから、「解る」ことにこだわらずに
観察することから始めませんか?
(ただし、仲いい人は是非とも解りあってください。)

シニアの観察やウェブ操作観察については、ご協力できますので
お気軽にお問合せ下さい♪

余談

そんなこんなで、私はあまり共感をしないのだが、
先日、お客様が
「運転している時に、右と左とどちらを走ればいいのか解らなくなる時がある」
という話をされた。
思わずその時「私もそうなんです!解るー!!!共感!!!」と喜んでしまった。
そして、「共感」という感情にちょっと新鮮な気持ちを抱いた。

多分、その出現数が少ない当事者の場合、すごく共通意識が生まれるんだと思う。
だから、海外で同郷の人に会うとものすごく仲間意識が生まれるのかなと
ふと思った。

でも、共感しても、その人が運転する車には乗りたくないなあ。
(私は今は一切運転していません。)


 

【マミオン通信】2014年9月3日号

2014年9月10日   by stj064 メールマガジン

『planBCD』というサービス、皆さんはご存知ですか?

最近、クライアント様との打合せでも
よく耳にするようになってきました。

============================
planBCD | あなたのサイトをA/Bテストで素早く最適化
https://planb.cd/?lang=ja
============================

ざっくり言うと、ウェブサイトの「A/Bテスト」を
カンタンに運用できるサービスなのです。

そして最大の特徴が、その改善案(プランB、C、D…)を
グロースハッカーと呼ばれる「サイトの改善が得意な人たち」から
広く募集し、競わせることができるという点です。

このサービスを始めて知ったとき、「頭いいな…」と思いました。

リクルート出身の社長さんだけあって、
改善業務さえも、それを欲する人と提供する人をマッチングさせる
プラットフォームを作ってしまおうという考えですね。

早速、グロースハッカー側として登録して中身をのぞいてみたのですが、
大手サイトを中心に、様々な案件の募集がされていました。
(まだリクルート系列が多いですが。)

コンバージョン改善率は、数%から数十%といったところでしょうか。

改善案を用意する際も、ソースをいじらずに
ページの要素を直接変更できるUIになっていて面白いです。

ただ、このサービスを利用するのであれば
発注する側にもある程度の「仮説を持つ」態度が求められるでしょう。

というのも、他の提案されている改善案を眺めていると、
手を入れられる要素(変数)が多すぎて
かなりカオスな状態になっていると感じたからです。

最終的にA/Bテストを行う案を採択するのは発注する側ですので、
どういう主旨でテストを行うのか、どの部分にフォーカスするかなど、
「仮説」を持って、戦略的に取り組むことが大事だと思います。

いくら改善案をたくさん提案してもらえるからと言って、
「丸投げ」はやっぱりダメ!ということですね。

そして、前述の「仮説を持つ」ために役に立つのが
アクセス解析であり、ユーザーテストなんです。

クライアント様とも話しましたが、
事前にユーザーテストを行うなどして
そこで得られた知見をグロースハッカーに共有したり、
焦点を当てる部分を定めてから取り組むのが
このサービスの効果的な使い方なのではと思います。

皆さんもご興味があればぜひ試してみてください!

┌─目次───────────────────────────┐

【1】客観は主観でできている

【2】最近のシニア、ユーザビリティ、ECサイトに関するニュース

└──────────────────────────────┘

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└■ 【1】客観は主観でできている
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教室で生徒さんに接していると、
こちらで確認したパソコンの出来不出来と、
自己評価が一致しないケースがよくあります。

「使える」と言っているのに全然ダメだったり、
「そんなに使えない」という方が結構サクサクと進められていたり…。

自己評価の際には、客観的に判断しているつもりでも、
実際はその「客観的」という見方自体に
「主観」が含まれている場合が多いように感じます。

アンケート調査やヒアリング調査では、特に注意したいポイントですね。

========================
客観は主観でできている
http://goo.gl/qSkT58
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└■ 【2】最近のシニア、ユーザビリティ、ECサイトに関するニュース
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何歳から「高齢者」なのだろう? 中堅層以降に聞いた答えは「70歳ぐらい」が最多回答 – ガベージニュース

http://www.garbagenews.net/archives/2187008.html

「50過ぎたら楽になるわよ」の真実 – Ohnoblog 2

http://d.hatena.ne.jp/ohnosakiko/20140902/p1

御社のSEOコンテンツ戦略では、キーワードだけでなく訪問者の意図も考えていますか?(前編) | Web担当者Forum

http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2014/08/25/18095

コンバージョン改善のために顧客を知る4つの究極の質問 | Web担当者Forum

http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2014/08/26/18110

ヒートマップテストで判明した19点の超重要データ | SEO Japan

http://www.seojapan.com/blog/heatmap-stats

スマホサイトのEFO(フォーム最適化)で爆発的成果を出すための5原則 | LPO研究所

http://lpo.gaprise.com/blog/smartphone-efo-2137/

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└■ あ と が き
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先日、一人暮らし時代から10年以上使ってきた
パナソニックのスティック型掃除機が、とうとう天国に召されました。

そこで前から気になっていた、
噂の「マキタのコードレス掃除機」を購入。

これ、実はクライアント様のモニター調査案件で
いくつかのシニア世帯で使ってもらって、
「ルンバ」と並んで大好評だったんですよね。

そのときから、何だかうらやましくて…。

到着して早速使ってみたところ、
上位機種にしたおかげで吸い込みパワーは全く問題なし!

フローリングと畳しかない我が家では十分でした。

そしてハンドクリーナーとしても使えるので、
子供が普段寝転がっているベビーラックやソファーなど、
家中の掃除がこれ1本で済んでしまうのが助かっています。

ちなみにマキタの掃除機は取り扱う量販店が少ないのですが、
ヨドバシ.comなら店頭デモ機の有無が確認できて便利ですよ!

                         マミオン 佐藤


 

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