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【家計調査2010】食費支出 その4 -二人以上の世帯と単身世帯との比較

2011年12月26日   by mami シニア統計データ | Tag: ,,

引き続き家計調査の食費支出に関する部分である。外食と魚介や野菜は世帯年齢の変化に伴う支出金額の変化が顕著であった。今回はそれらに関して、単身世帯と二人以上の世帯を比較してみた。

■魚介類、野菜、果物、肉類について

上のグラフは、魚介類、野菜、果物、肉類について、二人以上の世帯と単身世帯とでの支出額を比較したものである。二人以上の世帯の方は、世帯の平均人数で割ることで一人当たりの金額を求めている。

グラフのうち赤色の系列は高齢層のものである。濃い赤が二人以上の世帯について一人当たりの支出金額を示したもの、薄い赤が単身世帯で支出金額を表したものである。
同様に青色の若年層の系列については、濃い青は二人以上の世帯での一人当たりの支出金額、薄い青は単身世帯でのそれを表している。

単身世帯の高齢者と二人以上の世帯の高齢者に関しての比較を行いたいところだが、二人以上の高齢世帯の平均人員は2.42人であり、世帯の支出金額には多少若い家族の影響も混ざっている。そのため厳密な比較はできないが、それでもおおよその傾向は把握できるだろう。

単身世帯の方が支出金額が高くなる傾向にあるのは野菜・海藻と果物であった。また、生鮮魚介と生鮮肉を除く魚介類と肉類についても、単身世帯の方が高くなっていた。単身世帯で1人分だけの食事を用意するコストは高くなりがち、ということだろうか。(若年層でも似たような傾向である)

■外食について

外食に関しても同様の比較を行った。こちらでは、単身世帯の方がどの項目でも1人当たりの支出額が高くなっていた。若年層では、単身世帯が二人以上の世帯の最大で10倍近い出費を行っているのに対して、高齢世帯ではその差は大きく縮まって、どれも支出額は2倍前後に収まっていた。

■データ出典
総務省統計局 家計調査
家計収支編 二人以上の世帯 詳細結果表

食費の各項目に関しての詳細はこちら


【家計調査2010】食費支出 その3 -魚介類・野菜等に関する支出

2011年12月14日   by mami シニア統計データ | Tag: ,,

引き続き家計調査の食費支出に関する部分である。今回は、世帯年齢の増加に伴って支出金額の上昇率が高かった魚介類や野菜・海藻、果物に関して詳細をまとめた。

■魚介類

このグラフは、食料費のうち魚介類に関する支出金額を世帯人員一人当たりで計算したものである。世帯主の年齢の上昇とともに、どの項目(生鮮魚介・塩干魚介・魚肉練製品・他の魚介加工品)も支出金額が増えている。ただし60代以上の世帯では伸び率は低くなった。

また、次のグラフは魚介類のうち生鮮魚介と塩干魚介について、平均価格と購入数量に関して示したものである。購入数量に関しては、世帯の購入数量を平均世帯人数で割ることによって1人当たりの量を算出して示した。

購入数量については生鮮魚介・塩干魚介ともに60代世帯まで上昇を続け、その後は伸びなくなるという形であった。

平均価格に関しては購入数量ほどではないが世帯年齢の上昇に伴って伸びているということが分かる。20代世帯と70代世帯以上では生鮮魚介は20円、塩干魚介では30円弱の差がついている。

したがって、最初のグラフで見たような支出金額の増加度合いの大きさは、まず購入数量の伸びの影響が大きく、それに平均価格の堅調な伸びが掛かってさらに急になっているのだということが分かる。
 

■野菜・海藻・果物
野菜・海藻・果物も同じように、各世帯1人当たりの支出金額と、平均価格、1人当たりの購入数量の変化に関してまとめた。

まず、1人当たりの支出金額であるが、魚介類の場合と同じように60代世帯まで支出金額が全体的に大きく伸びている。またどの項目も、それ以上の年齢でも伸びているのが魚介類の場合とは異なる。

次のグラフは平均価格と1人当たりの購入数量に関して示したものである。

魚介類の場合と同じように、購入数量が大きく伸びている。平均価格は生鮮野菜も生鮮果物も、20代世帯と70代世帯~では5円ほどの差がついた。魚介類に比べると伸びていないが、これはもともと価格差がつきにくい品目であるためだろう。

■データ出典
総務省統計局 家計調査
家計収支編 二人以上の世帯 詳細結果表

食費の各項目に関しての詳細はこちら


ECサイトレコメンド機能の「買いやすさ」比較

2011年12月9日   by mami ユーザビリティTips | Tag: ,,,

アカチャンホンポのレコメンドが高評価を得たわけは・・?

レコメンドは自分では見つけられない商品や買い忘れそうな商品を提示し、買いやすさを後押しする、品数が多い店舗には必須の機能です。
アカチャンホンポはレコメンド商品のクリック率が高さ(レコメンド商品の質の高さ)や、同一ページに複数のレコメンド機能がある(多視点からのお薦め)場合に同一商品はレコメンドされないことなどが高得点につながりました。

高得点ポイント

1) レコメンドされた商品の質
レコメンドしている商品の在庫切れは信頼低下につながる。
アカチャンホンポでは、在庫切れの商品はレコメンドされなかった。
また、興味のある商品が表示されていることが重要。
他社サイトのレコメンドでは「あまり興味があるものがない」というコメントも出た。
今回の調査ではクリック率・注視時間を興味度合としてレコメンドの質を算出した。

2) レコメンドをする場所
配置は買い物かごから遠すぎないことも重要

3) 多方面からのレコメンド
同系列の商品、買い忘れしないための商品の複数提示が高評価。「『この商品を買っている人は…』などのレコメンドはつい見てしまう」

レコメンド性能の総評

お店に行ったことを思い浮かべてください。
あなたは商品のすべてを知りません。棚の裏にある商品だけではなくて、目の前にある商品も見えているとは限りません。
そう、人は、自分が見えるものしか、見えていないのです。

その時に「この商品もいかがですか?」と薦めてくるのがレコメンドの役割。

実店舗の優秀な店員であれば、その人が持っているモノから、好きそうなものを探してくるでしょう。
(本音か解らないですが)「お似合いですよ」と言ってくるでしょう。
「今、3万円以上買うと、プレゼントがもらえるんですよ、あと、このブラウスもいかがですか?」などと言ってくるでしょう。
レコメンドはその優秀な店員と同じ役目をすることが必要です。

的確に相手を読み取る力、3つぐらいの控えめな提案…

しかし、実店舗であっても、優秀な店員でなければ
「お客様、この商品はいかがでしょう」「いいですね」
「あっ、マネキンが来ているモノしか在庫がなかった(てへっ)」ということもあるでしょう。

実店舗で買い物が嫌だと言う方の「嫌な理由」として「店員さんに構われるのが嫌だから」という答えが挙がるのはよく知られたことですが、興味のないものを見せられたり、頓珍漢なお薦めをされると嫌な気分になるのは仕方ありません。

商品がたくさんある場合、ECサイトの買いやすさにレコメンド機能は必須です。
ところが、そのレコメンドが頓珍漢な店員さんである場合、それは逆効果です。

本記事の元になった調査では、レコメンドされた商品のクリック回数やレコメンドされて見た商品ページの注視時間、レコメンドの表示時間などアイトラッカー(視線追跡装置)で得られた数値と専門家の評価により、総合的に良いレコメンド機能を分析しています。
調査詳細ページはこちら>>


 


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