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	<title>スマートフォン | マミオン有限会社-パソコン・数学研修、法人研修</title>
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	<description>大人向けのパソコンおよび数学研修を実施。対面、オンライン対応。コンテンツ提供なども</description>
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		<title>『らくらくスマートフォン』から学ぶAndroid端末が生き残る道</title>
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		<pubDate>Thu, 27 Sep 2012 03:51:31 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[シニアビジネスコラム]]></category>
		<category><![CDATA[スマートフォン]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>先月上旬、話題の『らくらくスマートフォン』が発売となりました。 パソコンやケータイの『らくらくシリーズ』で成功されている富士通さんの開発です。 遅ればせながらドコモショップで触ってきた感想と、教室等でのシニア層の方々の反 [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p><img fetchpriority="high" decoding="async" src="//mamion.net/wp/wp-content/uploads/120913_1.jpg" alt="" title="120913_1" width="320" height="480" class="alignnone size-full wp-image-6248" srcset="https://mamion.net/wp/wp-content/uploads/120913_1.jpg 320w, https://mamion.net/wp/wp-content/uploads/120913_1-200x300.jpg 200w" sizes="(max-width: 320px) 100vw, 320px" /></p>
<p>先月上旬、話題の『らくらくスマートフォン』が発売となりました。</p>
<p>パソコンやケータイの『らくらくシリーズ』で成功されている富士通さんの開発です。</p>
<p>遅ればせながらドコモショップで触ってきた感想と、教室等でのシニア層の方々の反応、そしてそこからAndroid端末の開発の方向性について考えたことを記しておきます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>スマホなのにガラケーと近い操作性</h3>
<p>らくらくスマホの一番の特徴が、『らくらくタッチパネル』の採用でしょう。<br />
タップしただけでは反応せず、押し込むことで決定操作ができる独自パネルです。</p>
<blockquote><p>
<small>画像参照：らくらくスマートフォン｜NTTドコモ</small></p></blockquote>
<p>触る前はどうなのかなーと懐疑的でしたが、しばらく試しているうちに感覚をつかめるようになりました。レスポンスも早く、押し込んだ時にフルッと震えるフィードバックと合わせて小気味よい使い心地でした。</p>
<p>特におもしろいなと思ったのは、文字入力画面などで、指を画面に乗せたままグッと押す力を調整するだけでボタンの連打ができるというワザ。これ、物理ボタンがある「ガラケー」の操作感覚にとても近いなと感じました。</p>
<p><img decoding="async" src="//mamion.net/wp/wp-content/uploads/120913_2.jpg" alt="" title="120913_2" width="320" height="480" class="alignnone size-full wp-image-6240" srcset="https://mamion.net/wp/wp-content/uploads/120913_2.jpg 320w, https://mamion.net/wp/wp-content/uploads/120913_2-200x300.jpg 200w" sizes="(max-width: 320px) 100vw, 320px" /></p>
<p>教室でシニアがiPhoneを使う様子を見ていると、やはり一番のハードルは文字入力の難しさなんですよね。タップした感覚がうまくつかめなかったり、フリック入力のスピードについていけなかったり。そういう意味で、ガラケーとほとんど同じ感覚で文字が打てるのは大きなアドバンテージだと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>「戻る」ボタンの位置がステキ</h3>
<p>らくらくスマホの「戻る」ボタンは、ほとんどの場合、最下部に置かれています。</p>
<p><img decoding="async" src="//mamion.net/wp/wp-content/uploads/120913_3.jpg" alt="" title="120913_3" width="320" height="480" class="alignnone size-full wp-image-6249" srcset="https://mamion.net/wp/wp-content/uploads/120913_3.jpg 320w, https://mamion.net/wp/wp-content/uploads/120913_3-200x300.jpg 200w" sizes="(max-width: 320px) 100vw, 320px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>この位置が、絶妙に押しやすくてラクなんです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>iPhoneであれば「戻る」系のボタンは左上が定位置で、片手で操作する場合は少し指を伸ばさないといけません。その度に、スマホを持つ手も不安定になってしまいます。シニアの方々であればなおさらでしょう。</p>
<p>結構頻繁に使うボタンなので、この位置の違いは「扱いやすさ」の印象に地味に効いてきます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>アイコンに頼らないデザインを追及している</h3>
<blockquote><p><strong>アイコンは「怖くて押せない」</strong><br />
つい先日、某社社長のインタビューで「すべてをアイコン化しているので直感的なんです」などという発言がありましたが、実際アイコンを初めて見た人は、それが何を意味しているのかわかりません。特に今回のようなIT初心者、シニア層にとっては、わからないものは「怖くて押せない」んです。</p>
<p align="right"><small><a href="//d.hatena.ne.jp/stj064/20120827/p1">初めてiPadを持つシニア層におすすめのアプリまとめ（後日談） - stj064 Life Lab</a></small></p>
</blockquote>
<p>こちらのブログ記事でも触れたとおり、特にシニア層の方は、アイコンだけのインタフェースには戸惑ってしまいがちです。アイコンは使い慣れた人には有用ですが、前提の知識がなかったり、使う頻度が高くないユーザーにとってはハードルとなってしまいます。</p>
<p>らくらくスマホの各ボタンには、そこでできる操作がしっかり文字として書かれているのが好印象でした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>何がスマートフォンの価値なのか？</h3>
<p>今回、私が十数分だけ触った時点では、「完成度がとても高いな」という印象を持ちました。パソコン教室で感じる「シニアによるスマートフォン利用時の課題」を、しっかりカバーしている感じがします。</p>
<p>しかもこれで月3000円という安い料金で済むなら、結構ありなんじゃないかと。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし『らくらくスマホ』は、基本的にアプリの新規追加はできません。</p>
<p>また表示される文字が大きい分、1画面に表示できる情報量にも限界があります。一般的なWebサイトを閲覧する用途には、少し厳しいと思います。良くも悪くも、できることがガラケーとほとんど変わらないんですね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>はたして、大きな画面を指で触って操作することが、スマートフォンの価値なのか？</p>
<p>様々なアプリをインストールし、生活をより豊かにできることが価値なのか？</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>つい最近までは、後者のような「シニアの生活をネットで豊かにしたい」という理想の思いから、なかなか諸手を挙げて『らくらくスマホ』をオススメできませんでした。しかし、この考えはガラッと変わっていくことになります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>らくらくスマホはガラケーを超えた？</h3>
<p>今月に入って、何人かのシニア層の方に『らくらくスマホ』の実機を触っていただく機会がありました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>実はその時の反応が、ものすごく、ものすごく良かったんです。</p>
<blockquote><p>「あらー、画面大きいわね！」<br />
「文字が大きくて思ったより見やすい！」<br />
「写真がとってもキレイね！」　等々</p></blockquote>
<p>中には、「『らくらくホン』よりも使いやすい」という声もあり、驚きました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ちなみに、同時にお見せした某社の普通のスマートフォンの方はボロカスに言われていましたので、ただ画面が大きいだけでは通用しないということですね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「特にやりたいことがあるわけじゃないんだけど、若い人も持ってるし、使えたら楽しいんだろうなぁ…でも使いこなせるか不安だわ」</p>
<p>そんな思いを持っているシニアに、グサッと刺さる商品だと感じました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ちなみに、らくらくスマホのメニュー画面では「インターネット」「dメニュー」というボタンがギリギリ常に目に入る位置にありますが、これを見て、「ここからインターネットができるの？」と興味を持たれたシニアの方も何人かいらっしゃいました。</p>
<p>なるほど、こうして段差を小さくしてあげることによって、インターネット人口もさらに増えるように思いました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>Android端末が生き残る道</h3>
<p>2年ほど前のITmediaの記事に、以下のような議論がありました。</p>
<blockquote><p><strong>AndroidはiPhoneに対抗するべきではない</strong><br />
夏野：Androidは、iPhoneと戦うというよりは、普通のケータイに変わるために、もっと小さい形あるいはタッチパネルなしのものとかをどんどん出していかないと。スマートフォンという領域では、iPhoneに一日の長がありますよ。</p>
<p align="right">スマートフォンオブザイヤー2010特別対談 - ITmedia Mobile</p>
</blockquote>
<p>今回ユーザーの反応を見て、『らくらくスマホ』というのは、まさしくカスタマイズの効くAndroidの強みを生かした商品なのだろうなと思いました。</p>
<p>売れているiPhoneを追いかけてレッドオーシャンに突っ込むのではなく、徹底的にターゲットを絞り込んで割り切った商品を開発するという姿勢は、他のメーカーでも真似できるものではないでしょうか。</p>
<p>ターゲットを絞り込むことで、「アプリの追加はできない」「一度に見せる情報量を制限する」という『引き算』の機能が実現できた本端末。Android端末の一番の特徴は、「カスタマイズで何でも足せる」ことではなく、<strong>「何でも引ける」という部分</strong>なのではないかとひしひしと感じています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>参考サイト</h3>
<p>・新たなシニア・スタンダードを築くか？　「らくらくスマートフォン」の“文句ない出来栄え” - デジタル - 日経トレンディネット</p>
<p>・タッチ操作に慣れない高齢者に最適！　思い切ったコンセプトの「らくらくスマートフォン」：PC Online</p>
<p>・らくらくスマートフォンは、どこまでスマートか？ | 村田裕之の団塊・シニアビジネス・高齢社会の未来が学べるブログ</p>
<p>・シニアにはスマホよりタブレットが本命である５つの理由 | 村田裕之の団塊・シニアビジネス・高齢社会の未来が学べるブログ</p>The post <a href="https://mamion.net/2012/09/%e3%82%89%e3%81%8f%e3%82%89%e3%81%8f%e3%82%b9%e3%83%9e%e3%83%bc%e3%83%88%e3%83%95%e3%82%a9%e3%83%b3%e3%81%8b%e3%82%89%e5%ad%a6%e3%81%b6android%e7%ab%af%e6%9c%ab%e3%81%8c%e7%94%9f%e3%81%8d%e6%ae%8b/">『らくらくスマートフォン』から学ぶAndroid端末が生き残る道</a> first appeared on <a href="https://mamion.net">マミオン有限会社-パソコン・数学研修、法人研修</a>.]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>Android端末から学ぶ「学習容易性」を阻害する要因とは</title>
		<link>https://mamion.net/2012/07/android%e7%ab%af%e6%9c%ab%e3%81%8b%e3%82%89%e5%ad%a6%e3%81%b6%e3%80%8c%e5%ad%a6%e7%bf%92%e5%ae%b9%e6%98%93%e6%80%a7%e3%80%8d%e3%82%92%e9%98%bb%e5%ae%b3%e3%81%99%e3%82%8b%e8%a6%81%e5%9b%a0%e3%81%a8/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[stj064]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 06 Jul 2012 01:55:50 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[シニアビジネスコラム]]></category>
		<category><![CDATA[スマートフォン]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>シニア層にも徐々に浸透してきたスマートフォン。 教室でもスマートフォンのマンツーマン対応の機会があるのですが、 特にAndroid端末をお持ちの方が操作しているのを見ると、 「あぁ～、これは使いにくそうだ」と思わされるシ [&#8230;]</p>
The post <a href="https://mamion.net/2012/07/android%e7%ab%af%e6%9c%ab%e3%81%8b%e3%82%89%e5%ad%a6%e3%81%b6%e3%80%8c%e5%ad%a6%e7%bf%92%e5%ae%b9%e6%98%93%e6%80%a7%e3%80%8d%e3%82%92%e9%98%bb%e5%ae%b3%e3%81%99%e3%82%8b%e8%a6%81%e5%9b%a0%e3%81%a8/">Android端末から学ぶ「学習容易性」を阻害する要因とは</a> first appeared on <a href="https://mamion.net">マミオン有限会社-パソコン・数学研修、法人研修</a>.]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img decoding="async" src="//mamion.net/wp/wp-content/uploads/120706_0.png" alt="" title="120706_0" width="670" height="150" class="alignnone size-full wp-image-5665" srcset="https://mamion.net/wp/wp-content/uploads/120706_0.png 670w, https://mamion.net/wp/wp-content/uploads/120706_0-300x67.png 300w" sizes="(max-width: 670px) 100vw, 670px" /><br />
シニア層にも徐々に浸透してきたスマートフォン。</p>
<p>教室でもスマートフォンのマンツーマン対応の機会があるのですが、<br />
特にAndroid端末をお持ちの方が操作しているのを見ると、<br />
「あぁ～、これは使いにくそうだ」と思わされるシーンが沢山あります。</p>
<p>こんなことが続いたのもあって、個人的にはスマホ初心者の方は<br />
キャリアを変更してでもiPhoneを持ってほしいと考えているのですが、<br />
今回はその理由を「学習容易性」にスポットを当てながらまとめてみたいと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>機種によって変わってしまうハードとインタフェース</h3>
<p>ひとくちにAndroid端末と言っても、<br />
メーカーや機種によってハードの仕様にバラつきがあります。</p>
<p>わかりやすい例だと、画面の解像度はもちろん、<br />
メニューボタンと戻るボタンの位置が逆だったりという例も見かけます。</p>
<p><img decoding="async" src="//mamion.net/wp/wp-content/uploads/120706_1.png" alt="" title="120706_1" width="640" height="400" class="alignnone size-full wp-image-5656" srcset="https://mamion.net/wp/wp-content/uploads/120706_1.png 640w, https://mamion.net/wp/wp-content/uploads/120706_1-300x187.png 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /><br />
<small>画像：左がGaraxy、右がXperia arc</small></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また機種によっては独自メニューが採用されているものもあり、<br />
家族や友人、先生などと画面の様子が違ったりするので<br />
操作を教えてもらいにくかったり、情報収集も難しくなってしまいます。</p>
<p><img decoding="async" src="//mamion.net/wp/wp-content/uploads/120706_2.png" alt="" title="120706_2" width="640" height="320" class="alignnone size-full wp-image-5658" srcset="https://mamion.net/wp/wp-content/uploads/120706_2.png 640w, https://mamion.net/wp/wp-content/uploads/120706_2-300x150.png 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /><br />
<small>画像：左がinfobar、中がSamsungのTwLauncher、右がdocomoのPalette UI</small></p>
<p>各種アプリについても、Androidは審査を通す必要がないため、<br />
標準的なUIガイドラインに沿っていないものが多数存在します。</p>
<p>様々なアプリをダウンロードするたびに、<br />
それぞれのルールを1から覚えるのは学習容易な環境とは言えないでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>レスポンスが悪い</h3>
<blockquote class="twitter-tweet" lang="ja">
<p>端末の方も、ハードキーを押した際のレスポンスが遅くて、何回も押してしまう。そしてハードキーなのにクリック感がないという意味の無さ。イライラしてしょうがない。</p>
<p>&mdash; satojunさん (@stj064) <a href="https://twitter.com/stj064/status/195790952219152384" data-datetime="2012-04-27T08:26:15+00:00">4月 27, 2012</a></p></blockquote>
<p><script src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></p>
<p>こちらはAndroid端末をお持ちの方のマンツーマンが終わった直後の感想ですが、<br />
iPhoneと比較して、全体的にレスポンスに難があるものが多いです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>指で画面をスクロールしたときの動きがカクカクして不自然であれば、<br />
自分が自由にコントロールしている、使いこなしている感覚にはなれません。</p>
<p>ボタンらしき部分をタッチしたのにすぐフィードバックが得られなければ、<br />
連続して何度もタッチして余計にフリーズさせてしまいますし、<br />
「あれ、さっきはできたのに、違ったかな？」などと<br />
インタフェースを使いながら学習していく探索的な行動をも阻害してしまいます。</p>
<p>前者は「こんなもんか」で済みますが、<br />
特に後者のような環境は、初心者が一人で使うには厳しいものと言えるでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>乱立するプラットフォーム</h3>
<blockquote class="twitter-tweet" lang="ja">
<p>ドコモのAndroid端末の初心者さんマンツーマン対応したけど、これはひどいのオンパレード。なんでマーケットがGoogleとdなんとかの二つあるのかと。iモードの亡霊か。ユーザーの事を無視してビジネス優先にしてるのはよくわかった。初心者には絶対薦めない。</p>
<p>&mdash; satojunさん (@stj064) <a href="https://twitter.com/stj064/status/195790590636589057" data-datetime="2012-04-27T08:24:49+00:00">4月 27, 2012</a></p></blockquote>
<p><script src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></p>
<p>こちらも前述したAndroidマンツーマン対応のあとのツイート。<br />
もちろんビジネス的側面が優先されるのは当たり前なのかもしれませんが、<br />
短期的な収益を狙うことが、長期のそれを削いでしまっているように感じました。</p>
<p><img decoding="async" alt="" src="//www.nttdocomo.co.jp/service/information/dmenu/images/img01_dmenu.jpg" title="120705_andmenu" class="alignnone" width="194" height="295" /><br />
ホーム画面にあるアイコンを見て、その方は悩まれていました。</p>
<blockquote><p>・dメニュー<br />
・dマーケット（旧ドコモマーケット）<br />
・Google Play（旧Androidマーケット）
</p></blockquote>
<p>これだけ見ても、どこに行けば必要なアプリをダウンロードできるのか、<br />
それぞれのサービスで何ができるのかわかりません。</p>
<p>当然それぞれで提供されるインタフェースもバラバラで、<br />
ユーザーはその都度、ルールやお作法を学習する必要があるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>かんたんにするのではなく、学びやすくすること</h3>
<p>それでは「学習容易性」を上げるためには、どうすればよいのでしょうか？</p>
<p>上述のAndroidの課題から考えてみたポイントがこちらです。</p>
<blockquote><p>
・操作体系やデザインルールの一貫性が保たれている<br />
・ユーザーのアクションに対し、すばやいフィードバックがある<br />
・操作に失敗してもやり直しができる<br />
・適切なラベリングから内容の想像ができる
</p></blockquote>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、初心者やシニアのために<br />
独立した「かんたんメニュー」を用意するというアプローチもよく見かけますが、<br />
いずれ使うことになるメインのインタフェースと別のルールを作ってしまうという点で<br />
あまりおすすめできる方法とは言えません。</p>
<p>いくら機能やインタフェースをシンプルにしても、<br />
操作体系やデザインルールに一貫性がなければ学習しにくさは変わらないのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また<a href="//www.amazon.co.jp/gp/product/4894714205/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4894714205&linkCode=as2&tag=stj064-22">『ヒューメイン・インタフェース―人に優しいシステムへの新たな指針』</a>にて、<br />
著者のジェフ・ラスキンはこう言っています。</p>
<blockquote>
<ul>
<li>うまくデザインされたヒューメイン・インタフェースでは、初心者向けと熟練者向けのサブシステムに分ける必然性が無くなるのです。</li>
</ul>
</blockquote>
<p>まさしくiPhoneのアイコンが並んだホーム画面やその他システムは、<br />
初心者から熟練者までが同じUIでうまく機能しているものではないでしょうか。<br />
iOSのお作法は、発売から5年、一貫して変わっていません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>新しいサービスでは、とかく斬新なインタフェースを採用しがちですが、<br />
それは同時に学習容易性を下げてしまっていることを意味します。</p>
<p>ITに長けていない非常に多くの初心者ユーザーは、<br />
そういった激しいデザインの移り変わりに困惑しています。</p>
<p>また逆に、初心者に不自然に迎合したり甘やかしたりするのもよくありません。</p>
<p>セオリーやガイドライン、定石を、"勇気をもって"守ることで、<br />
初心者にもやさしい「学習容易性」の高いインタフェースを考えてはいかがでしょうか？</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>参考書籍</h3>
<p><iframe src="//rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=000000&IS2=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=stj064-22&o=9&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=ss_til&asins=4894714205" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe></p>The post <a href="https://mamion.net/2012/07/android%e7%ab%af%e6%9c%ab%e3%81%8b%e3%82%89%e5%ad%a6%e3%81%b6%e3%80%8c%e5%ad%a6%e7%bf%92%e5%ae%b9%e6%98%93%e6%80%a7%e3%80%8d%e3%82%92%e9%98%bb%e5%ae%b3%e3%81%99%e3%82%8b%e8%a6%81%e5%9b%a0%e3%81%a8/">Android端末から学ぶ「学習容易性」を阻害する要因とは</a> first appeared on <a href="https://mamion.net">マミオン有限会社-パソコン・数学研修、法人研修</a>.]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>スマートフォンは本当に『難しい』？初心者体験会レポート</title>
		<link>https://mamion.net/2012/05/%e3%82%b9%e3%83%9e%e3%83%bc%e3%83%88%e3%83%95%e3%82%a9%e3%83%b3%e4%bd%93%e9%a8%93%e4%bc%9a%e3%83%ac%e3%83%9d%e3%83%bc%e3%83%88/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[stj064]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 08 May 2012 02:58:51 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[シニアビジネスコラム]]></category>
		<category><![CDATA[スマートフォン]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>「スマートフォンって今はやってるでしょ？買おうか迷っているんだけど…」 「買うのは勇気がいいるけど、ちょっとだけ触ってみたいわ」 そんな方々のための『スマートフォン体験会』が、先週20日（金）に開催されました。 &#038;nbs [&#8230;]</p>
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<p>「スマートフォンって今はやってるでしょ？買おうか迷っているんだけど…」<br />
「買うのは勇気がいいるけど、ちょっとだけ触ってみたいわ」<br />
そんな方々のための『スマートフォン体験会』が、先週20日（金）に開催されました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>参加者は飛び入りも含めて10名。<br />
約1時間半の体験会では、こんなことをやりました。</p>
<ul>
<li>電源の入れ方と文字入力</li>
<li>『カメラ』で写真を撮って隣の人に送る</li>
<li>『マップ』で現在地からスカイツリーまでの道順を調べる</li>
<li>『Safari（インターネット）』を使ってわからない言葉を検索する</li>
</ul>
<p>&nbsp;</p>
<h3>喜んで触っていたところ</h3>
<p>皆さんにウケがよかったのは、こんなところでした。</p>
<blockquote><p>・カメラで自分が映ると大盛り上がり<br />
・写真を削除するときにゴミ箱が吸い込むようなアニメーションがおもしろい<br />
・地図で「スカイツリー」と入れたらピンが上から降ってきた<br />
・地図の隅を触るとページがめくれるように動く
</p></blockquote>
<p>UIという観点では、実世界と近い動きや例えは受け入れられやすいようです。<br />
また所々の細かいトランジションの動きも、理解を促進しています。</p>
<p>中にはすでにiPhoneを持っている方もいらっしゃったのですが、<br />
「ああ！こんなふうにすれば良かったんだあ～！」<br />
「持っているだけで、全然宝の持ち腐れだったわ～w」<br />
と、基本的な操作にも関わらず、とても嬉しそうなリアクションをされていました。</p>
<p>こういう反応を見て、改めて新しい製品を市場に出す際には、<br />
「使えるようになる」ところまでをしっかり考えないといけないなと思わされました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>困っていたところ</h3>
<p>一方で、多くの方が戸惑っていたのはこんなところでした。</p>
<blockquote><p>・指でターゲットが隠れるので、思ったところをタップできない<br />
・「ここを押してください」と言うと、ギューッと押し続けてしまう<br />
・文字入力で「く」を打とうとしても「かかか」になってしまう<br />
・知らない用語の入った設定を、訳のわからないままいじってしまう</p></blockquote>
<p>やはりタッチパネル独特の感覚がつかめないことや、<br />
ケータイ方式の文字入力が最初のハードルのようです。</p>
<p>そして、やっとの思いで操作を終えたあと、<br />
ふと「難しい…。」とつぶやかれたりします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>『難しい』の本当の意味</h3>
<p>今回の体験会を担当したスタッフが、終了後に書いた感想の一部を紹介します。</p>
<blockquote><p>人は、聞き慣れないやりなれない事に対峙した時、そのストレスをぶつける言葉が「難しい」なんだと思いました。</p>
<p>だから、例えひとつのボタンをクリックするだけだろうが、ワンタッチだろうが、操作そのものがいかにシンプルであろうと、そのボタンを見慣れていなければ、「難しい」と吐き捨てるように言うのだと思います。</p></blockquote>
<p>ユーザーテストなどを行っていても、<br />
「難しくて私にはできないわ…」なんて口にする方もよくいらっしゃいます。</p>
<p>でもそんな方に限って、技術的にはよっぽど難しい「車の運転」なんかを<br />
やすやすとされていたりするわけで。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>『難しい』という言葉は、それが本当に難しいわけではなく、<br />
たまったストレスを吐き出す1つの方法なんだな、ということが<br />
この感想を読んでスッと腑に落ちました。</p>
<p>技術的には簡単なことなのにできないワタシ、<br />
そういう「認知的不協和」状態を解消する魔法のワードが『難しい』なのかもしれません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>例えば今後のユーザーテストでユーザーが「難しい」と言った場合、<br />
・なぜ難しいと思わせてしまったのか？<br />
・それは慣れや学習によってクリアできないか？<br />
ということを意識して分析しないと、本当の課題やその向こうにある大きなメリットを<br />
みすみす見逃してしまう恐れがあるな、と改めて感じた体験会でした。</p>
<p>&nbsp;</p>
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