【家計調査2010】食費支出 その2

前回に続き家計調査の食費支出に関する部分である。今回は外食に関する詳細なデータをまとめた。

■外食の頻度

外食全体の頻度(灰色縦棒)は20代で最も高いが、その後50代まで低下を続けている。60代で少し高くなるが、70歳以上の世帯で再び大きく低下している。

項目ごとに見るとその動きに差がある。「ハンバーガー」「洋食」「他の主食的外食」「他のめん類外食」などの若年層に好まれそうなものは、年齢の上昇とともに単調な減少をしている。
一方でそれ以外の項目は、60代にピークを迎える形が多くなっていた。

【年齢とともに低下】
他のめん類外食
洋食
ハンバーガー
他の主食的外食

【年齢とともに低下後、60代で再度ピーク】
中華そば
飲酒代

【60代で最も高い】
日本そば・うどん
すし
和食
中華食
喫茶代

■外食の支出金額

支出金額の推移のグラフは、上の頻度の推移のグラフにやや似ていたが、60代でのピークがより際立っていた。
喫茶代に関しては唯一、世帯全体の支出金額が70代まで増加を続けていた。

【年齢とともに低下】
他のめん類外食
洋食
ハンバーガー

【年齢とともに低下後、60代で再度ピーク】
中華そば
他の主食的外食
飲酒代

【60代で最も高い】
日本そば・うどん
すし
和食
中華食

【70代で最も高い】
喫茶代

■1人当たり1回の外食にかける金額
支出金額を頻度で割ることで、1回の外食あたりにかける金額の変化の傾向が分かるはずだ。

この結果では、70代まで金額が上昇を続ける項目が多かった。
飲酒代が50代以降で大きく減ったのも特徴的である。

【40代で最も高い】
ハンバーガー

【50代で最も高い】
中華そば
すし
飲酒代

【60代で最も高い】
他の主食的外食

【70代で最も高い】
日本そば・うどん
他のめん類外食
和食
中華食
洋食
喫茶代

■データ出典
総務省統計局 家計調査
家計収支編 二人以上の世帯 詳細結果表

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