インターネットからの商品の購入金額を、使用した機器ごと(パソコンと携帯電話)にまとめてみよう。パソコンでは、基本的には、低額層から高額層までそれぞれがある程度の厚みを持っており、高額層へと移行するにつれて層が薄くなっていく。この例では70代で極端な動きが出ているが、おそらく旅行の申し込みなどの高額サービスが多かったのではないだろうか。また、80代から低額層がかなり大きくなっているが、これは前項で書籍・CD・DVDという比較的安価な物品の購入が多くなっている影響と考えられる。携帯電話では低額層が多い。ただしシニア層ではそれさえも消滅している。やはり前項の結果とあわせて考えてみても、携帯電話のインターネットからの物品購入に壁を感じている方々が多いようだと考えられる。ソース:総務省情報通信統計 平成19年通信利用動向調査

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