サイト内検索とシニア層

前提:検索サイトと、サイト内検索の違いが解らない。各社ウェブサイトのサイト内検索をつけるようになってきました。インターネットのよさ、というのはリンクで他の会社、他のサイト、他のサービス、すべてのものと「リンク可能」であるということ。つまり、某社のCMではありませんが、「ボーダレス」なのです。利用者にとっては、Yahoo!と、その先にある会社は「杉並区」と「中野区」位の違いにしかなりません。クリック1つで行ける、お隣なのです。(解らない方のために、杉並区と中野区は隣の区です。)実は、Yahoo!が「検索エンジンである」という認識も薄くなっています。「Yahoo!を使えば、色々な場所へ行ける。でも、他の会社からも行ける」と思ってしまう。「サイト」という単位がないのです。あるサイトからあるサイトへ、ではなく、クリックによって延々と繋がっていくだけ。先ほどまでYahoo!にいたのに、あっという間にお隣さんに移っている。だから、「サイト内検索」といわれても解らないのです。企業のウェブサイトの中にはる、サイト内検索のテキストボックス。それはYahoo!のテキストボックスと、何ら区別されません。「ここに言葉を入れれば、自分の欲しい答えに近いページが表示されるに違いない」と思ってしまいます。しかし、サイト内検索がまだ試行段階にあるためか、検索結果が見づらい会社の多いこと。どこの会社というふうには敢えて言いませんが……。サイト内検索で失敗し、そのウェブサイトを閉じてしまったシニア層の方をたくさんを見ています。「機能しない」サイト内検索ならやめたほうがいい。「サイト内検索」という言葉も、できる限りやめたほうがいい。もし、あなたのサイトが、シニア層にも使って欲しいと思うならば、です。