シニア層の若さという罠

日経MJで「実年齢より若い」シニア層というのが取り上げられたのは皆様ご承知だと思います。
あの記事を読んで何かが引っかかった。

元気」「消費力がある」確かにそうだけど、それ以外の何か。
元気」「消費力」ならば、市場を簡単に席巻できそうな気がする。

でも、多くの企業がシニア層をつかめないでいる。なぜか?
シニア層の「生の声」を研究中の弊社が、定量データだけを見て「そうそう、うちもそういう結果なのよん」という訳にはいかない。
そこで、先日グループインタビューを行い、「若い」というキーワードの深層分析を行った。

★私は実年齢より10歳若い
☆私は実年齢より10歳若く見られたい

さて、この違いに気づきますか?

実は、そのグループインタビューで出た発言を単語別に分析し、どういうキーワードとどういう関連性があるのか、どういうキーワードが触発されやすいのか等分析した。
すると、以上のような結果が出るのだ。

「若い」と思う「自己判断」よりも「若く見られたい」=「他者判断」の方が言葉の重みが大きい。
分析結果を見てしまうと「そういえばそうだよね」となるのですが
中高年という言葉は許容できても、シニアという言葉には嫌悪感を感じたり。

となると、商品開発のキーワードがぐるりと変わってしまう事にお気づきですか?

アクティブシニア・シルバーがストレス無くウェブサイトを利用できるユーザビリティを

(2004年3月31日)